男女61チームが頂点目指す 琉球新報旗 高校ハンドボール


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開会式で選手宣誓をする興南高校の伊禮雅太主将(右)=20日、北中城村立中央公民館大ホール

 ハンドボールの第35回琉球新報旗争奪九州高校選抜大会沖縄県予選(主催・県ハンドボール協会、琉球新報社)の組み合わせ抽選会と開会式が20日、北中城村立中央公民館大ホールで行われた。大会に出場する選手や学校関係者らが参加、対戦相手も決まり、会場は本番ムードとなり、選手たちの闘志が見えた。大会は12月8日から試合が始まり、12月16日に八重瀬町の東風平運動公園体育館で決勝戦を行う。

 大会には男子36校34チーム、女子29校27チームが出場する。シード校は男子が興南、コザ、那覇西、普天間。女子は那覇西、浦添、浦添商、南風原となっている。抽選会ではシード校を各ブロックに分けた後に、各チームの代表者がくじを引いて組み合わせが決まった。男女の優勝と準優勝チームは来年2月、熊本県で行われる第47回九州高校ハンドボール選抜大会に推薦される。

 抽選会の後に行われた開会式では前回大会で優勝した男子・興南と女子・浦添が優勝旗を返した。選手宣誓では男子・興南の伊禮雅太主将が「日頃の練習の成果を発揮し、ハンドボールができる環境に感謝し、最後まで諦めず正々堂々と戦うことを誓います」と力強くあいさつした。