渡名喜が初優勝 柔道GS大阪大会


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 柔道のグランドスラム大阪大会第1日は23日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪であり、女子48キロ級決勝で両親が南風原町出身の渡名喜風南(帝京大出、パーク24)がムンフバット(モンゴル)に一本勝ちし、初優勝した。

 渡名喜は2017年の世界選手権を制し、今年9月の同選手権2位。グランドスラム前の国際柔道連盟(IJF)ランキングは日本人最高の3位で、同2位のムンフバットを下した。今大会は、19年の世界選手権の国内代表争いの場としても注目される。