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コラソン12連敗 トヨタ紡織に30―33惜敗 JHL

琉球コラソンートヨタ紡織九州 前半、速攻からジャンプシュートを決める琉球コラソンの堤裕太=25日、八重瀬町の東風平運動公園体育館(又吉康秀撮影)

 日本ハンドボールリーグ(JHL)の琉球コラソンは25日、八重瀬町の東風平運動公園体育館でトヨタ紡織九州と対戦し、30―33で敗れた。コラソンは開幕戦勝利以降12連敗で、チーム発足以降、連敗数は最多となった。

 前半は相手のキープレーヤーを抑える3-3守備が効果的に働き、速攻から得点し、有利に試合を進めた。しかし、終盤に5連続得点で、逆転されて16-17で折り返した。後半は浅井悠のサイドシュートから3連続得点で逆転し、その後は互いに1点を争う展開に。しかし、パスミスなどが重なり、連続得点され振り切られた。

 コラソンの次戦は12月1、2日に宜野湾市体育館でホーム2連戦を行う。1日午後6時から大崎電気戦、2日午後3時半からは北陸電力戦を行う。

トヨタ紡織九州(4勝1分け8敗)
 33-30(17-16,16-14)
琉球コラソン(1勝12敗)

◆勝負どころでちぐはぐ

 好調に試合を進めたコラソンだったが、勝負どころでの失点や得点できない場面が続き、トヨタ紡織九州に30-33で競り負けた。開幕戦以来の30得点台にも、勝ち切れない状況に、東長濱秀作監督は「打ち合わせでやったことを、勝負どころで表現できず、結果も出ない」と悔しさの中にいら立ちも見えた。

 立ち上がりはリーグ得点王を独走する金東〓に名嘉真吾をマークに付けた3-3守備で相手の速いテンポの攻撃を防いだ。コラソンはパスカットなどから速攻につなげ、三村裕幸や堤裕太を中心に得点を重ねた。しかし、スピードのある相手選手がポスト位置で働き始めると失点が増えた。攻撃で高めの守備から速攻を狙うも、空いたスペースに走り込まれ逆速攻を許した。

 この日、最多得点の浅井悠を中心に出場選手のほとんどが得点し、戦術も多用に使った。それでも勝ち切れなかった。この試合全てのシュート機会を決めたルーキーの堤は「1勝すれば流れは変わるが、遠い」と肩を落とす。それでも「ルーキーの自分たちが起爆剤になりたい」と前を向く。

 エースの石川出主将も「自分たちの納得いくハンドボールをして年内を終えたい」と年内リーグ戦最後となるホーム2連戦(12月1、2日)での連敗脱出を誓った。
 (屋嘉部長将)

※注:〓は吉を横に並べる



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