屋部中1年の橘さん SUP全国一 名護湾で練習、技磨く


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 【名護】10月13、14日に神奈川県で開かれたスタンドアップパドル(SUP)の大会「第7回SUP全日本選手権」の「オープンクラスインフレータブル12・6フィート以下女子」総合で、名護市立屋部中学校1年の橘ゆうさん(13)が優勝した。橘さんらがこのほど、名護市役所に渡具知武豊市長を訪れ、結果を報告した。

渡具知武豊名護市長(左から3人目)を訪問した名護市立屋部中学校1年の橘ゆうさん(同2人目)ら=同市役所

 同レースには13人が出場した。6キロのコースをこぐ「ロングディスタンス種目」と、3キロの距離にブイが設置されたコースをこぐ「テクニカル種目」の2種目を競った。

 橘さんは名護湾でSUPの練習に取り組んでいるという。

 橘さんは「優勝できてうれしかった。次の大会でも優勝できるように頑張りたい」と意欲を見せた。

 渡具知市長は「これからも練習して、上を目指して頑張ってほしい」と激励した。

 訪問には、名護市内でSUPに取り組んでいる同市源河区の萱島宏太さん(34)、三原区の吉田竜平さん(36)、緑風学園5年の吉田大我さん(11)も出席した。

 同大会で大我君はキッズクラス男子で5位、エリートクラス男子総合で竜平さんが4位、萱島さんが7位に入った。