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民謡グループ「ボロジノ娘」奨励賞 南大東島 「目標は海外ツアー」

「島おこし奨励賞」を受賞した「ボロジノ娘」の(右から)玉那覇妃音さん、冨里穂都美さん、桃原来夢さんと妹の穂夏さん=24日、那覇市の県市町村自治会館

 【那覇・南大東】南大東島の子どもたちの民謡グループ「ボロジノ娘」がこのほど、離島フェア2018で「島おこし奨励賞」を受賞した。島内外で活躍している「ボロジノ娘」は、島外では本島在住の高校生を中心に演奏活動に励んでいる。島外メンバーの4人は「受賞には驚いたが、島に貢献できているようでとてもうれしい。これからも頑張ります」と力強く抱負を語った。

 「ボロジノ娘」は、南大東島に移住した新垣則夫さん=久米島町出身=が民謡研究所を開き、指導した小中学生で結成した。島に高校がないため、メンバーは高校進学のために15歳で島を離れる。映画「旅立ちの島唄~十五の春~」の題材にもなった。約30年にわたり子どもたちを指導してきた新垣さんは引退し、現在は弟子が指導している。

 島外で「ボロジノ娘」として活動するのは、本島で高校に通う玉那覇妃音(ひのん)さん(17)、冨里穂都美(ほとみ)さん(16)、桃原来夢(らむ)さん(17)の3人に、桃原穂夏(ほのか)さん(13)=南大東中1年=が加わり4人でステージに立つ。

 玉那覇さんら3人は公演の前に集まり、練習するという。3人は「海外ツアーを目標にこれからも頑張る」と瞳を輝かせる。

 穂夏さんは、姉・来夢さんの影響で4歳から「ボロジノ娘」に所属する。穂夏さんは「まずは韓国でライブをしたい」と意気込んだ。