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車いすバスケ・シーサーズ決勝逃す 天皇杯九州予選 きょう3位決定戦

 車いすバスケットボールの天皇杯第47回日本選手権大会九州ブロック予選会・第39回朝日九州選手権沖縄大会は1日、宜野座村の総合体育館で行われ、県から出場したシーサーズは準決勝で敗れたものの、2日に行う3位決定戦に回り、西日本予選進出を懸ける。シーサーズは1回戦で、薩摩ぼっけもん(鹿児島)と対戦し、74―30で快勝した。準決勝は昨年覇者の福岡ブリーズに62―72で競り負けた。この試合は後半に池村祐司や新城茂人の得点で反撃したが、前半の失点が大きく追い付けなかった。シーサーズは大会最終日の2日、3位決定戦で勝てば、上位3チームが派遣される日本選手権大会西日本予選(2019年4月、山口)の出場権を獲得する。今大会から2人まで健常者の参加が認められ、宮城一郎と新城裕也監督が公式戦に初参加した。



◇後半追い上げも届かず 福岡に62-72


SEASIRS―福岡breez 第4Q シュートを決めるSEASIRSの池村祐司(中央)=1日、宜野座村総合体育館(又吉康秀撮影)

 シーサーズにとって昨年敗北した福岡ブリーズに雪辱を期す機会だったが、今回も62―72で敗北した。後半に追い上げた試合展開だったが、新城裕也選手兼監督は「最後の最後で流れをつかみきれなかった」と反省した。

 第1Qは相手の速攻に対応しきれず、第2Qは流れをつかみかけるも、タイムアウトから福岡ペースに戻され、23―43と苦しい展開は続く。「考えて慎重になりすぎた」と池村祐司。エースの新城茂人は「2週間前の練習試合で勝ち、油断もあった」と振り返った。

 後半は福岡の素早さに対応し始めたシーサーズが調子を取り戻した。前線でプレスをかけて福岡の攻撃の勢いを弱めると、新城茂を起点に攻撃が勢いづいていく。前半の反省からコミュニケーションも増えると、エンジンがかかった池村が「考えるのをやめて打った」と、迷いを断ち切り後半14点を決めた。

 4Q残り4分30秒で50―60と10点差。勝機が見え始めたが、そこから点差が縮まらなかった。新城裕は「大事な局面で点を決められてしまった」と、前半の点差を悔やんだ。

 2日も派遣が懸かる3位決定戦。新城裕は監督として「明日は勝つ」と西日本大会への意欲を示し、「(福岡と)実力的にはトントン。西日本大会で対戦できたら、リベンジする」と意気込んだ。

 (古川峻)



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