
【辺野古問題取材班】普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で3日午前、名護市安和の琉球セメントの桟橋から、辺野古埋め立て用の土砂を運搬船に積み込み作業が始まった。

琉球セメントの敷地内に設置されたベルトコンベヤーで次々に土砂が運ばれ、そのまま土砂運搬用の船に積み込まれている。

琉球セメント前では、基地建設に反対する約60人が抗議行動し、工事車両は敷地内に入ることができずその間は作業が止まっていた。

機動隊が反対する人たちを強制的に移動させ、車両が敷地内に入ったことで土砂を船に積み込む作業が始まった。【琉球新報電子版】