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沖縄ダービー デイゴス制す サッカー九州女子リーグ ナビィータに2-0

ナビィータ―デイゴス 後半10分 PKを落ち着いて決めるデイゴスの大屋夏希=2日、南風原町黄金森陸上競技場

 サッカーの第21回九州女子リーグ1部は2日、南風原町黄金森陸上競技場で、ヴィクサーレ沖縄FCナビィータ―全保連琉球デイゴスの沖縄ダービーが行われ、2-0でデイゴスが勝利した。琉球新報社の冠試合として開かれた。両チームとも今季最終戦で、他のチームの試合が残っているものの、ナビィータは10勝2分け2敗で2位、デイゴスは8勝3分け3敗で3位を確定させた。

全保連琉球デイゴス
 2-0(0-0,2-0)
ヴィクサーレ沖縄FCナビィータ

▽得点者 【琉】大屋夏希、阿部紗央厘

◆後半に修正、好機逃さず/デイゴス

 今季リーグ最後の試合となった「沖縄ダービー」は全保連琉球デイゴスが後半に相手守備を攻略し、2-0で勝利した。好機を逃さなかった試合に山木里恵監督は「前半はペースをつかめなかったが、後半での修正がうまくいった」と勝因を振り返った。

 前半、プレーが中央に集まった反省から、後半はサイドの展開を使い、フィールドを広く使った攻撃がぴたりとはまった。序盤から右サイドから比嘉由里花のクロスに伊井清乃が頭で合わせるなど攻撃が活性化。後半10分に伊井が倒されてPKを獲得すると大屋夏希がGKの動きをよく見て、冷静にゴールを決め、先制。その5分後、阿部紗央厘がパスカットからカウンターで中央を駆け上がり、大屋へパスし、前に詰めた阿部が押し込んで追加点を挙げた。守備では藤野愛子と金城愛理を中心とした高いラインで相手の攻撃を封じた。

 今季は攻撃のバリエーションが増え、多くの選手が得点に絡むことができた。一方、守備ではコンバートなどもあり、まだシステムが浸透せず、ミスも目立った。左SBの阿部は「守備ラインをしっかりしていきたい」と来季を見据え、反省を忘れない。右サイドハーフの大屋は今季6ゴールだったが「点数はあまり取れず、取れても勝ちにつながらなかった。来季は2桁得点を目指したい」と意気込んだ。
 (屋嘉部長将)