琉球アスティーダ、健闘及ばず ホーム初戦は東京に1―3 卓球Tリーグ 


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琉球アスティーダ―KM東京 第3マッチのシングルスで丹羽孝希が勝利し喜ぶ琉球アスティーダの選手ら=3日、宜野湾市立体育館(田中芳撮影)

 卓球の国内新プロリーグ「Tリーグ」は3日、各地で試合が行われた。琉球アスティーダは沖縄県の宜野湾市立体育館で初めてのホームマッチを開催し、リーグ首位の木下マイスター東京に善戦するも、1―3で敗れた。会場には1720人の満員の観客が詰め掛けた。アスティーダの選手が1点を取るごとに歓声が沸き、世界レベルの戦いは熱気に包まれた。

 第1試合のダブルス、第2試合のシングルスは失ったものの、第3試合のシングルスで丹羽孝希選手が奮起。粘りのプレーで3―2のフルゲームの末に勝利したが、惜しくも第4試合のシングルスを落とし、勝利はかなわなった。

 アスティーダの外間政克監督は「たくさんの人たちが会場に来てくれたので勝利を収めたかった。4日は、しっかり力を合わせて勝ちたい」と話した。

 次戦は4日午後7時から、同体育館でTT彩たまと対戦する。