喜友名、形V7 全日本空手選手権 新垣夏紀 組手5位


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 空手の第46回全日本選手権大会は9日、東京の日本武道館で最終日を行い、男子形個人戦に出場した喜友名諒(興南高―沖縄国際大出、劉衛流龍鳳会)が決勝で杉野拓海(北信越地区)を5―0で圧倒して7連覇を達成した。女子組手個人戦で新垣夏紀(浦添高―近畿大4年)は5位に入った。

 喜友名は1回戦から決勝まで全4試合を5―0で完勝した。11月の世界選手権(スペイン)は3連覇しており、2020年の東京五輪の金メダル獲得へ、主要大会で連勝を続ける。喜友名は優勝後のインタビューで「いい形でことし1年を納めることができた。来年も1月から国際大会があるので、オリンピックに向けて何が何でも優勝して、突っ走っていきたい」と決意を示した。