FC琉球の来季の監督に樋口靖洋氏 三重県出身の57歳 今季はJ3のY.S.C.C.横浜で監督


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 宮城 久緒
FC琉球の来季の監督に就任する樋口靖洋氏(FC琉球提供)

 サッカーのFC琉球は14日、樋口靖洋氏が来季の監督に就任すると発表した。樋口氏は三重県出身の57歳。モンテディオ山形、大宮アルディージャ、横浜FC、横浜F・マリノスなどのJリーグの監督を歴任し、2016年から今季にかけては、J3のY.S.C.C.横浜で監督を務めていた。

 樋口氏は球団のHPに監督就任について「2019年シーズンのFC琉球の指揮を執ることになりました。FC琉球がJ2に舞台を移して戦う節目の年に、監督という重責を担うことは、とても光栄なことであり、身の引き締まる思い」とコメントした。

 さらに「昨シーズンのFC琉球のプレースタイルは、主体的にプレーし、チームでボールを動かし、躍動感あふれる攻撃的なサッカーで、J3を制覇しました。このプレースタイルは、私のサッカー感に大変近いものであり、昨年は対戦相手として、大いに参考にし、勝手ながらライバル視をして戦いを挑んでいました」と、攻撃的なサッカーを一層発展させることを誓った。【琉球新報電子版】