栃ノ心ら続々、到着 きょうあす、大相撲沖縄場所


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15日からの沖縄場所に出場するために沖縄入りし、歓迎された大関の栃ノ心(右から3人目)ら=14日、那覇空港

 15、16の両日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで行われる大相撲沖縄場所2018年冬巡業を前に、関取や日本相撲協会関係者らが14日、那覇空港に到着した。巡業が行われていた福岡県から沖縄に入った同協会の春日野巡業部長、入間川親方、大関の栃ノ心らが歓迎式に参加した。春日野巡業部長は「地元の皆さん、旅行者の皆さんなど、たくさんの方と共に盛大に行いたい。ぜひ会場まで足を運んでほしい」と多くの来場を呼び掛けた。

 歓迎式で沖縄の暖かい気候に笑顔を見せた栃ノ心は「お客さんが喜んでくれるような、力強い相撲を見せたい。2日間、いい巡業になるように頑張りたい」と意気込んだ。

 沖縄場所は今回で4年連続の開催となった。15、16日ともに午前9時から午後3時まで。公開稽古や力士との餅つき大会などが行われ、目玉の幕内力士のトーナメント戦には横綱の白鵬、大関の栃ノ心、高安、九州場所で初優勝を果たした貴景勝らが参加を予定している。