沖縄県産親鶏を使用 ぷりっぷり「鶏餃子」発売


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「鶏餃子」を紹介する(左から)JAおきなわAコープの新城武一郎社長、県畜産振興公社の池村薫専務理事、琉珉珉の比嘉竜児社長、県鶏卵食鳥流通センターの新城文哉社長=14日、那覇市の畜産振興公社

 県産食材を生かした沖縄餃子(ギョーザ)を展開する琉珉珉(比嘉竜児社長)と県鶏卵食鳥流通センター(新城文哉社長)は14日、県産親鶏を使用した新商品「鶏餃子」を発表した。年間10万パックの販売を目指す。鶏餃子は鶏皮入りでコラーゲンが多く低カロリーで健康志向の人にも好まれそうだ。

 鶏餃子は、12個入り税込み258円。急速生冷凍しており、焼きだけでなく水餃子も美味しく食べられる。同センターが鶏肉を供給する。鶏皮が入ったことで、コラーゲンに含まれるアミノ酸「ヒドロキシプロリン」の含有量が鶏皮なしの物の21倍になっている。

 県内のAコープで先行販売しており、今後量販店などでの販売を見込む。比嘉社長は「県内だけでなく県外でも販売していきたい」と意気込んだ。