那覇市宇栄原1丁目で16日午前10時14分から始まった旧日本軍製60キロ爆弾2発の安全化処理作業が同日午前11時59分、終了した。
これに伴い、同日午前10時から立ち入り禁止となっていた処理現場から半径199メートルの交通規制は正午ごろに解除された。
沖縄都市モノレール沿線上が避難対象区域に入ったため、モノレールは午前9時24分の那覇空港駅発首里行き、午前9時23分の首里駅発那覇空港行き以降、不発弾処理中は全線で運休していたが、作業終了を受けて午後0時10分から運行を再開した。
避難対象区域には約800世帯、約43事業所があり、避難者数は約1500人に上った。【琉球新報電子版】