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キングス、首位攻防連勝 名古屋Dに91―88 Bリーグ第24戦

 プロバスケットボールBリーグ1部で西地区首位の琉球ゴールデンキングスは16日、愛知県のパークアリーナ小牧で同地区2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと戦い、91―88で勝利した。

 前半序盤から名古屋の激しい守備に得点が伸びないキングス。それでもインサイドをジョシュ・スコット、外からは古川孝敏を中心に得点を重ねる。後半も得点の取り合いとなったが、ジェフ・エアーズ、岸本隆一の連続3点弾で勝ち越し、最後は名古屋がファウルゲームに持ち込むも、古川がフリースローを確実に決めて突き放した。

 キングスは次戦、22、23の両日、SR渋谷と沖縄市体育館でホーム2連戦を行う。

(小牧市スポーツ公園総合体育館、2646人)
キングス 18勝6敗
 91―88(14―21,28―20,23―25,26―22)
名古屋D 14勝10敗

◆チーム全員で勝った

 佐々宜央HC(キングス)の話 (序盤は)相手守備が強くてやられた。最近、岸本、田代の調子が良くなかったが、結果を出してくれ良かった。ベンチも含めチーム全員で勝てたと思う。

◆点取り合い、僅差でかわす

 快勝した15日の試合から様子は変わり、1点を争うシーソーゲームとなった。それでもキングスは要所で得点を決め、名古屋ダイヤモンドドルフィンズを91―88の僅差でかわした。主将の岸本隆一は「2連勝が難しいことを感じる試合だった。互いがいいプレーをする中で、最後は気力や気持ちで押し返せたのは良かった」と熱戦での白星を振り返った。

 前半から名古屋はマンツーマン守備で強いプレスを仕掛け、キングスはインサイドへ攻め込めず、アウトサイドからのシュートも決まらない。それでも、堅守で得点を抑えながら、古川孝敏の3点弾やジョシュ・スコットのフックシュートなどで得点を重ね、岸本の3点弾で1点リードし、折り返した。

 後半に入ると名古屋が3点弾やインサイドで強さを見せ、得点を取り合った。第4クオーター(Q)最終盤にはフリーのスペースから田代直希や岸本が3点弾を決める一方、名古屋にも返された。1点差で残り8・9秒から名古屋はファウルゲームに持ち込む。それでもキングスは、フリースロー成功率がリーグ2位の90%超を誇る古川がしっかり2本沈め、点差を守り切った。

 最近、プレータイムの少なかった岸本や田代が攻守で活躍。佐々宜央HCは「調子の良くなかった岸本や田代が結果を出してくれて良かった」と振り返った。田代は「(自身に)攻撃や守備でまだミスがあるのでそこは真摯(しんし)に向き合いたい」と前を向いた。