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【東京】名護市辺野古の新基地建設を巡り、埋め立て土砂の搬出地となっている同市安和の琉球セメントの桟橋で、重機の損壊事案が発生していることが分かった。岩屋毅防衛相が18日の会見で「鍵穴に接着剤が塗られて鍵がかけられなくなったとか、給油タンクに穴が開けられていた、給油口に砂糖が入れられている形跡があったとの報告を受けている」と明らかにした。
安和桟橋では同日朝から県警が被害状況などを捜査している。
埋め立て工事への影響について、岩屋氏は「大きな支障が出ているという状況にはない」と述べた。【琉球新報電子版】