沖縄市議会、再議でも県民投票関連経費を否決 桑江市長は判断明言されるも「結果重く受け止める」


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県民投票の関連予算が計上された補正予算案が賛成少数で否決された沖縄市議会=21日午後4時すぎ、沖縄市議会

 【沖縄】沖縄市議会(小浜守勝議長、定数30)は21日の定例会最終日で、県民投票実施のための事務費用として市当局が再議に付した予算案を賛成少数(賛成12、反対17)で否決した。

 桑江朝千夫市長は記者団に対し「議会での結果を重く受け止める。両副市長とも相談して慎重に判断したい」とし、投票事務の実施や判断する時期について明言を避けた。【琉球新報電子版】