来年4月21日投開票の衆院沖縄3区の補欠選挙に向けた自民党県連3区支部の候補者(支部長)選考委員会が22日、沖縄市内であり、自薦他薦で寄せられた7人から、島尻安伊子元沖縄北方担当相(53)、比嘉奈津美元衆院議員(60)、花城大輔県議(47)の3人に絞り込むことを確認した。24日に次回会合を開き、候補者を決定したい考え。
仮に24日で決まらない場合でも、年内には決定する見通し。選考委員長の仲田弘毅県議は22日、本紙に対して「正副議長だけではなく、合議により候補者を決定したい」と語った。
複数の自民県連関係者によると、島尻氏が県内経済界や保守系首長、党重鎮国会議員の支持を取り付けており、選考は島尻氏を軸に進む見通し。