地域

運転手が気を失ってる… 乗客がとっさの判断でバス事故を防止 乗客10人にけがなし

梶原署長(左端)から感謝状を受け取った櫻井さん親子と森根さん=17日、那覇署

 【那覇】那覇署(梶原芳也署長)は17日、特殊詐欺被害とバス事故防止に貢献した那覇市民3人に感謝状を贈った。梶原署長から感謝状を受け取った3人は「身に余る思い。貢献できてうれしい」と話した。

 特殊詐欺被害防止に貢献したのは、ローソン首里石嶺二丁目店の櫻井孝志店長(40)と香子さん(63)親子。高額な電子マネーを購入しようとしていた40代女性に「詐欺ではないですか? 大丈夫ですか?」と声を掛けて被害を防ぎ、那覇署に通報した。櫻井店長は「日ごろの報道で電子マネーを購入させる詐欺の手口を知っていた。女性を説得するのに時間がかかったが、被害を防げてよかった」と笑顔を見せた。

 バス事故防止に貢献したのは森根誠人さん(42)。通勤中のバス車内で、運転手が意識を失っていることに気付いた。とっさの判断で運転手の足をブレーキに向けて押し込んだ。バスは縁石に乗り上げるなどして停車し、約10人の乗客にけが人は出なかった。

 森根さんは「こんな場面に出くわすとは思ってなかった。褒めていただけるのはありがたい」と話した。









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