
来年4月21日投開票の衆院沖縄3区補欠選挙に向け、自由党県連(國仲昌二代表)は24日、沖縄市の県連3区総支部事務所で候補者選考委員会を開き、候補者を2人に絞り込むことを確認した。年内に候補者を決める方針。
県連は2人の氏名を明らかにしていないが、複数の関係者によると、前名護市長の稲嶺進氏(73)とフリージャーナリストの屋良朝博氏(56)の2人を軸に選考を進めている。
県連は22日の会合で、3人に絞り込むことを確認し、この日の会合では2人に絞り込んだ。
会合終了後、國仲代表は記者団に「2人は(選考委の打診に)『即答はできない。考える時間がほしい』などと話している」と明らかにした。
県連は候補者が決まり次第、玉城デニー知事や党代表の小沢一郎氏に報告するほか、他の県政与党に選挙協力を呼び掛ける方針。