予約1.3%減の51万人 年末年始の沖縄路線 最大9連休で海外人気が影響


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 沖縄関係路線を運航する航空5社は25日までに、2018年の年末年始(28日~19年1月6日)の予約状況を発表した。予約数は前年同期比1・3%減の51万457人となった。ピークは県外から沖縄行きの下りが28~31日、上りが19年1月2~6日と分散している。

 最大9連休が可能な曜日の並びで海外旅行が人気となった影響などで、沖縄関係路線は15年年末年始以来の減少となった。

 日本航空(JAL)は2・3%減の10万6149人。羽田―那覇で17便の臨時増便を予定している。

 全日本空輸(ANA)は2・0%減の25万7181人。帰省などの需要が好調の中、年末年始の前後に当たる22~24日、19年1月12~14日の連休に一部需要が分散しているという。

 日本トランスオーシャン航空(JTA)は1・2%減の8万6962人。期間中、那覇―宮古で8便の臨時増便を予定している。

 琉球エアーコミューター(RAC)は2・5%増の1万2279人。スカイマークは4・1%増の4万7886人となっている。