県内商業施設で初商い 福袋を求め買い物客でにぎわう


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初売り品を求めるお客=2日午前、那覇市久茂地のデパートリウボウ

 新年を迎え、県内各地の商業施設は買い物客でにぎわった。那覇市久茂地のデパートリウボウでは2日、初商いがあり、各階の福袋を買い求める家族連れや友人同士が開店前から長蛇の列を作った。

福袋を求めるお客=2日午前、那覇市久茂地のデパートリウボウ

 午前3時半から並び始める人もいた。午前9時半に正面入り口が開くと買い物客はお目当ての福袋を目指し、店内を駆け巡った。

福袋や初売り品を求めるお客でにぎわう店内=2日午前、那覇市久茂地のデパートリウボウ

 初商いに毎年足を運びという具志堅朝子さん(68)=読谷村=はバッグや化粧品を購入した。「いつも楽しみにしている。ほしいものが買えた。来年もまた来たい」と話し、満足げだった。

福袋を求めるお客でにぎわう店内=2日午前、那覇市久茂地のデパートリウボウ

 専門学校に通う大城知也さん(19)=うるま市=は友人2人と一緒に来た。ポケモンストアで福袋を買い「中身はまだ確認していない。家に帰ってからのお楽しみ」と笑顔を見せた。【琉球新報電子版】