経済

5G通信無償で利用 ドコモ、那覇・銘苅にラボ開設

ドコモ5GオープンラボOKINAWAの開所式でテープカットをする関係者ら=9日、那覇市銘苅のドコモ5GオープンラボOKINAWA

 NTTドコモは9日、超高速通信が可能な「第5世代(5G)移動通信方式」を無償で利用できる「ドコモ5GオープンラボOKINAWA」を、那覇市銘苅に開いた。企業などが自社の機器を施設に持ち込み、5G回線を通したサービスの検証が可能となる。設置されている5G関連機器の見学もできる。オープンラボの開設は、東京と大阪に続いて3カ所目。

 5Gで遠隔地から送信した360度の映像を視聴できるシステムや、オフィスに設置される顔認証ゲートを想定して、5Gならではの認証速度を確認できるシステムなどが施設内に展示されている。
 5Gの特徴は「高速・大容量」「低遅延」「多数端末接続」で、サービスの品質向上や新たなサービス開発への活用が期待できる。
 施設を利用できるのは、主にドコモ5Gオープンパートナーに加入している団体で、全国で約2千団体、沖縄では約50団体が参画している。NTTドコモの中村寛常務執行役員は「5Gのビジネスを協力してつくっていける場所にしたい。沖縄発の新しいサービスを日本に広めたい」と期待した。