FC琉球J2躍進を 「琉球襲来」合言葉


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 サッカーJ2に昇格したFC琉球は9日、沖縄県庁で新たなシーズンに向けた記者会見を開き、加入選手の顔見せと、今季のスローガン「琉球襲来」を発表した。サポーターとともにJ2の舞台に乗り込み、強い存在感を示す意思が込められている。沖縄の伝統織物「ミンサー」柄を取り入れた2色の新ユニホームも発表された。

2019シーズンでの活躍を誓うFC琉球の新加入選手やスタッフら=9日、県庁

 会見にはチームを運営する琉球フットボールの倉林啓士郎社長や樋口靖洋監督、今季新加入選手18人中16人、県サッカー協会の具志堅朗会長らが出席した。J3優勝以降、半数の選手が入れ替わった。

 新加入選手は、J1経験者や県勢選手のUターン、高卒の若手ら多彩な陣容。J1でもプレーした宮古島市出身の上里一将は「いつかは沖縄で、と思っていた。100パーセントの力を発揮したい」と意気込みを見せた。