社会

雨、今年一番の冷え込みの朝も…辺野古ゲート前で続く抗議

機動隊に強制排除される市民=17日午後、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】名護市辺野古、雨が落ちる午前7時。辺野古のゲート前には「海を殺すな!」「この海を守りたい」と、埋め立てに抗議するプラカードを持って雨がっぱ姿の3人が立っていた。気温は14度。今年に入って一番冷えた朝を迎えた。

 米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設を阻止しようと座り込みが始まって今日で1656日、キャンプシュワブゲート前の集会には悪天候をよそに100人の市民が集まり、基地の前に座り込んだ。機動隊がやってきて強制排除をすると、約100台の工事車両が次々と砕石や資材を積んでゲートの中へ入った。

 海上では埋め立て予定地に土砂を満載したトラックが引っ切りなしに現れ、数分後に空っぽの荷台で姿を見せた。おととし辺野古に移り住んだという60代の男性は「まだ止められる、諦めない」と、フェンスのある方を見つめた。【琉球新報電子版】