J2ジェフ、キャンプイン 沖縄・南城 選手に歓声、教室も開催


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キャンプインしたサッカーJ2のジェフユナイテッド市原・千葉のフアン・エスナイデル監督(右から3人目)と、歓迎した瑞慶覧長敏市長(右端)ら=15日、南城市玉城の市陸上競技場

 【南城】サッカーJ2のジェフユナイテッド市原・千葉が15日、沖縄県南城市玉城でキャンプを開始した。同日、キャンプ地の同市陸上競技場で歓迎式が開かれ、市内のサッカーチームの子どもたちと市職員らが、フアン・エスナイデル監督や選手らを出迎えた。同チームの南城市でのキャンプは今年で7年目。2月3日までトレーニングする。

 子どもたちはジェフユナイテッドの旗を振りながら選手33人とスタッフの到着を待ち、選手がバスから降りてくると「かっこいい」と歓声を上げた。

 歓迎式で瑞慶覧長敏市長は「実り多きキャンプになりますように。子どもたちもプロを間近に見ることができて、夢に近づく機会になる」と激励した。

 ジェフユナイテッドは市に、トレーニング用品108点を寄贈。20日には南城市でのキャンプでは初となるサッカースクールも開催した。市はキャンプ期間中、一部職員がジェフユナイテッドのユニホームを着るなどして、キャンプを盛り上げる。