社会

嘉手納基地でパラシュート降下訓練 地元は中止求めたが…米軍強行

 【中部】米軍は23日午後5時31分、嘉手納基地でパラシュート降下訓練を実施した。訓練実施の通知を受けた沖縄市と嘉手納町、北谷町でつくる「嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会」(三連協)と県、沖縄防衛局は訓練の中止を求めたが、米軍は訓練を強行した。嘉手納基地内での実施は2017年9月以来。

 日米特別行動委員会(SACO)では、パラシュート降下訓練は伊江島補助飛行場で実施することで合意している。三連協は「嘉手納飛行場での実施は重大なSACO合意違反だ」と指摘し、中止を求めた。

 前回の2017年9月の嘉手納基地でのパラシュート降下訓練後、米軍は「日米両政府は伊江島が使用することができない時の代替地として嘉手納ドロップゾーン(落下場所)を利用することで合意した」との声明を出し、訓練実施の正当性を主張していた。【琉球新報電子版】



関連するニュース






  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス







  • 他のサービス