香川県の特産品が集まった「さぬきまんなかうまいもん市」が24日、沖縄県那覇市泉崎の琉球新報社公開空地で始まった。25日まで。善通寺市やまんのう町など2市3町の人気食材や飲料、化粧品などを販売している。
うどんで有名な香川県だが、にんにくや丸亀おいりなど多彩な特産品を取りそろえた。会場には丸亀市名物の「骨付鳥」の飲食コーナーもある。
丸亀市産業文化部の平尾聖産業観光課副課長は「沖縄での開催は初めて。イベントを通じて香川県をPRしたい」と話した。
来場した小野原まりさん(32)=那覇市=は「香川県のにんにくが有名とは知らなかった。今日は『おいり』を買った。試食してみると、さっぱりした甘さですぐに溶ける食感なので、子どもでも食べやすいと思った」と話した。