小6、40・5センチのチヌ釣る


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
1月20日、那覇港で40.5センチ・1.05キロのチヌを釣った村吉璃空さん(左)と吉蓮さん

 那覇市在住の村吉海斗さん(中学2年)、吉蓮さん(中学1年)、璃空さん(小学6年)の3兄弟は釣りが好きで、休みの日は兄弟そろって釣りに出かけることが多い。20日も、大型のチヌを目撃した那覇港のマル秘ポイントに夕方から3人で出かけた。

 開始早々璃空さんの仕掛けに大物がヒット。竿(さお)を立てることもできない強烈な引きで、まだ体の小さい璃空さんには竿を持っているのがやっと。なすすべも無いまま逃げられてしまった。

 しばらくして、2匹目がヒット。1匹目よりは大きくないのか、何とか竿を立てることができた。しばらくやり取りをしていたが、あと少しのところで痛恨のライン切れ。お兄さんたち2人にも数回アタリはあったがなかなか釣り上げることできない。

 夜の7時半、そろそろ帰宅しようかと話していると、璃空さんのウキが勢いよく沈んだ。今度掛かった魚はその前よりは大きくないのか、落ち着いてやり取りをすることができた。2人のお兄ちゃんたちも「頑張れ、頑張れ」「落ち着いて」と応援。しばらくして海面には銀色に輝くチヌが浮き、お兄さんの差し出したタモ網に収まった。これが40・5センチ、1・05キロのチヌだった。

 兄弟が発見したチヌはまだまだ大きかったとのことで、3人は県記録のチヌを狙って、挑戦中。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

12日、金武海岸で90.5センチ・6.45キロのカイワリを釣った新垣和樹さん
17日、西崎海岸で42センチ・1.22キロと39センチ・1.02キロほか9匹をお父さんと一緒に釣った照屋そうたさん

9日、東浜海岸で44センチ・1.49キロのチンシラーを釣った山城辰彦さん
7日、糸満海岸で46.5センチ・1.88キロのチヌを釣った平良英雄さん

20日、宜野湾海岸で58センチ・2.76キロを筆頭に3匹のタマンを釣った城間憲也さん
14日、西洲で75センチ・8.9キロのマクブを釣った宮里一也さん

10日、チービシ沖で9.5キロのオーマチを釣った齋藤正美さん(アクア2)
20日、豊崎海岸で40センチのガーラを釣った山本勇仁さん

14日、西洲海岸で2.82キロと1.13キロのアオリイカを釣った諸見里直樹さん
12日、石垣島浜崎海岸で65センチと53センチのコロダイと57センチのマクブ、54センチのアマイユを釣った国吉たつみさん