プロ野球の春季沖縄キャンプが1日、県内各地で始まった。3月9日まで国内9球団、国外7球団がキャンプを行う。
又吉克樹(西原高―環太平洋大、四国アイランドリーグ香川)がいる中日ドラゴンズは、北谷公園野球場でキャンプをスタートした。練習前には、歓迎セレモニーが行われた。
野国昌春北谷町長のあいさつの後、美ら浜大使から花束を受け取った与田剛監督は「横浜とのオープン戦(23日)に向けてしっかり備えていきたい」と意気込んだ。
嶺井博希(沖縄尚学高―亜細亜大出)ら県出身選手4人が所属する横浜DeNAベイスターズはアトムホームスタジアム宜野湾などでキャンプイン。
集合写真や安全と天候祈願をした後で練習を開始した。風が強くやや冷え込む天気にも関わらず、練習前からファンが駆けつけ、選手らを見つめていた。【琉球新報電子版】