初日首位は島尻郡 沖縄一周駅伝


この記事を書いた人 大森 茂夫
初日前半、トップでゴールする島尻郡のアンカー・永村祐=2日、金武町中央公民館前(ジャン松元撮影)

 県知事杯第42回沖縄一周市郡対抗駅伝競走大会(主催・沖縄陸上競技協会、共催・県、琉球新報社、ラジオ沖縄、沖縄テレビ放送、特別協賛・沖縄電力、JAおきなわ、日本トランスオーシャン航空、協力・アイサム、県ランナーズクラブ連合会)は2日、開幕した。初日は午前7時に那覇市の奥武山運動公園を出発し、国頭村役場までの往路17区間(160・4キロ)で競われ、島尻郡が前半でつくったリードを後半さらに広げ、9時間13分06秒で首位に立った。同大会は3日に最終日となり、同村役場から同公園まで走力を競う。

 2位は国頭郡の9時間19分34秒、3位は八重山郡9時間23分27秒、4位は名護市9時間30分01秒だった。

 第2日の復路は国頭村役場から西海岸を南下し、奥武山公園までの14区間(126・6キロ)に臨む。