キングス逆転負け 新潟に69―79 Bリーグ第37戦


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 プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングス(西地区1位)は2日、新潟県のシティホールプラザアオーレ長岡で新潟アルビレックスBB(中地区1位)と今季第37戦を行い、69―79で逆転負けした。通算成績は24勝13敗となった。

 キングスは第1クオーター(Q)は19―26と先行されるも、第2Qに入り、岸本隆一や古川孝敏の3点弾やケビン・ジョーンズのジャンプショットなどで追い上げた。残り5分に田代直希のゴールで36―35とひっくり返すと一進一退の攻防が続く中、44―43と1点リードで前半を折り返した。

 第3Qも途中までは競り合ったが、池田や柏木に3点弾を許し、徐々に点差が離れていった。第4Qはアマンゼ・エゲケゼのシュートで反撃したが、届かなかった。

 佐々宜央HCは「欠場者が多い中で、準備してくれたアマンゼがステップアップしてくれた。もう少しだった。気持ち切らさないで臨んでいきたい。いまいるメンバーで一つ一つ大事に戦い、ファンの笑顔を見たい」と立て直しを誓った。

 次戦は3日、新潟との連戦となる。

新潟(26勝11敗)
 79―69(26―19,17―25,19―10,17―15)
キングス(24勝13敗)