地域

アツアツ焼き芋で合格祈願 「芋と保護者の温かさでラストスパート」 看護師・保健師目指すわが子に保護者が提供 名桜大

国家試験を控えた名桜大学人間健康学部看護学科の学生(右側)に焼き芋を渡し、激励する保護者(左側)=1日、名護市の同大

 【名護】今月の看護師と保健師の国家試験を控えた名桜大学人間健康学部看護学科4年生を応援しようと、同学科の学生の保護者らが1日、市内の同大で焼き芋のイベントを開き、学生や教員ら約120人に振る舞った。学生は熱々の焼き芋を頬張りながら、国家試験合格を誓った。

 同大看護学科は2007年度に開設された。10年度から学生たちが看護師の国家試験を受験し、90%以上の合格率を維持しているが、全員合格はまだないという。看護学科保護者会の仲宗根宗和会長は「頑張っている学生全員に合格してほしい。保護者でできることを考え、地元で育てた食材の芋で応援することにした」と話す。仲宗根会長は知り合いの名護商工高校や北部農林高校の生徒の保護者らに協力を呼び掛け、両校の保護者4人と準備に取りかかった。

 「名桜大学生の応援がしたい」とイベントの趣旨を伝えると、北農が安価で芋を販売した。1日には、北農から借りた焼き芋器で午前9時から午後3時ごろまで、約80キロの芋を焼き上げた。

 この日、同大で開かれた激励式で保護者たちが4年次の学生に焼き立ての芋と文具を手渡し、激励した。

 看護師と保健師の国家試験を控えた比嘉志乃さん(23)=名護市=は「こんなに多くの芋を私たちのために焼いてくれてうれしい。芋と保護者の温かさを胸に、勉強にラストスパートを掛けたい」と意気込んだ。









  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス







  • ご案内