前島沖で流し釣り好調


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1月30日、慶良間沖で3.8キロのイヌパーを釣った崎浜秀智さん(オーパFC)

 久しぶりの好天に恵まれた1月30日、オーパFCの崎浜秀智さんと、大城健さんを誘って慶良間沖に流し釣りに出かけた。天気予報を見ての急な決定だったのでメンバーが集まらず、アクア2の乗り合いで午前7時に出船。ベタ凪(なぎ)、快晴の下、前島沖の水深30~45メートルのポイントを攻めた。

 大城さんは一つテンヤ仕掛けで、崎浜さんと私は長ハリスの胴突仕掛けで、餌はマグロのハラゴを短冊状に切って使用。

 仕掛けを下ろすと、すぐにコツコツと小物が餌を突っつくアタリ。時々、ゴツン、ゴツンと大きなアタリがあるが、ここで早アワセは禁物。しっかりと食い付くまで我慢して、竿(さお)が大きく引き込まれたら竿を大きくしゃくり上げて、しっかりと針掛かりさせるのが流し釣りのコツ。

 まずは大城さんのテンヤ仕掛けに1キロ前後のナガジューミーバイやヤキータマンが釣れた。続いて崎浜さんに大きなアタリがあり、やりとりして釣れたのは3・8キロのイヌバー。すぐに私にも43センチのミミジャーが釣れた。

 その後も、ナガジューミーバイやヤキータマン、ムルーなどがコンスタントに釣れて、3人の大型クーラーボックスはおいしい魚でいっぱいになった。アクア釣具(電話)098(866)7811。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

1月27日、赤灯台で38センチ・0.8キロほか8匹のチヌを釣った東大島飛美さん
1月30日、与那原海岸で48.3センチ・1.77キロのチンシラーほか数釣りした金城圭さん

2月1日、宜野座海岸で66センチ・4.23キロのタマンを釣った古謝貴裕さん
2月3日、宜名真海岸で75センチ・4.06キロのキハダマグロを釣った神里悟史さん

2月4日、伊計島で53.5センチ・2.56キロのチンシラーを釣った宮城次男さん
2月4日、与那原マリンタウンで54.5センチ・2.31キロのチンシラーを釣った末吉裕樹さん

2月2日、宮城島で56.4センチ・3.13キロのマクブを釣った座間味良信さん
1月24日、恩納海岸で65センチ・4.05キロのタマンを釣った金城幸樹さん

2月3日、伊良部島で72センチ・4.6キロと62センチ・2.5キロのタマンを釣った友利恵之さん(あららがま海美化釣流会)
2月3日、本部沖で4キロのアカイチャーを釣った桜川稔章さん(キヤプテンズ)