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米軍の射爆撃場として使われる渡名喜村の入砂島(出砂射爆撃場)に6日から駐機している普天間飛行場所属のAH1Z攻撃ヘリコプター1機は同日に緊急着陸をしたものだったことが11日、分かった。緊急着陸の原因は不明。
同日午前9時10分ごろにCH53E大型ヘリにつり下げられて入砂島を離れたAH1Zは、同午前9時45分ごろ、読谷村のトリイ通信施設に運ばれた。
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米軍は11日、沖縄防衛局に「6日に予防着陸した。11日、海上を通って(読谷村の)トリイ通信施設まで運んだ。点検などが終わり次第、普天間飛行場に戻る」と伝えた。緊急着陸の理由や点検内容、普天間飛行場に戻る時期の見通しなどの説明はなかった。
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米軍は11日午前9時10分ごろ、CH53E大型ヘリで緊急着陸したAH1Zをつり下げて入砂島を離陸した。何らかのトラブルが発生し、自力で飛行できない状態になっていたとみられる。【琉球新報電子版】