笑い交え1票呼び掛け 沖縄県民投票14日告示


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県民投票キャラバンで投票を呼びかける出演者ら=11日、那覇市

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に伴う名護市辺野古の埋め立ての賛否を問う県民投票の告示まで13日であと1日となった。県内では、投開票日前日の23日まで商業施設などで投票参加を呼び掛けるイベントが行われる。

 3連休最後となった11日には、多くの買い物客でにぎわう那覇市の大型商業施設、サンエー那覇メインプレイスで、県民投票への参加を訴える県の「2・24県民投票キャラバン」が開かれた。

 特設ステージではミュージシャンの「アイモコ」の2人が歌とトークで投票を呼び掛け、演芸集団FECのお笑い芸人らが、小劇場「あぎじゃび商店」を上演し、笑いを交えて投票の意義や投票方法などを分かりやすく紹介した。劇では有権者は18歳以上で幽霊やヤギには投票権がないことなどをコミカルに演じ、会場は笑いに包まれた。