名護漁港でチヌ16匹


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2月12日、瀬長島で61.5センチ・3.17キロを筆頭に3匹のタマンを釣った照屋智也さん

 名護市在住の安仁屋浩貴さんは、幼い頃から名護漁港をホームグランドにチヌ釣りを楽しんでいるチヌ釣りの名手。名護漁港でチヌが数釣れているとの情報が入り、2月14日に取材をお願いした。

 午後2時に釣りを開始した安仁屋さんは、2時半に30センチ前後のチヌを釣り上げた。その後も、コンスタントに釣り上げ、私が到着した午後5時には6匹の釣果をあげていた。

 最初のポイントでアタリが無くなったので、堤防の先端寄りに少し移動して夜釣りを開始。付け餌が海底を引きずるように仕掛けをセットして、潮の流れに乗せてアタリを待っているとすぐにウキが海中に沈み、38センチほどのチヌが釣れた。その後も40センチを筆頭に夜明けまでに10匹、トータル16匹が釣れた。

 安仁屋さんにチヌ釣りのこつを聞くと、同じポイントに通い、その日の状況に合わせて仕掛けや餌を変えることと教えてくれた。

 10日、糸満一文字を舞台にジャパンカップクロダイ沖縄大会が開催された。競技時間中に釣れたクロダイ5匹までの総重量を競う大会だが、本命のクロダイが釣れずクロダイ以外の対象魚の重量で順位を決めた。主な結果は次の通り。

 ▽1位 上原竜男 1匹 1・14キロ ガクガク

 ▽2位 大田守士 2匹 0・74キロ ガクガク

 ▽3位 具志堅隆行 1匹 0・42キロ ガクガク

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

2月10日、ジャパンカップクロダイ沖縄大会で上位入賞した(左から)大田守士さん、上原竜男さん、具志堅隆行さん
1月28日、前島沖で103センチ・11.1キロのカンパチを釣った加智明さん(アクア2)

2月3日、那覇海岸で10.9キロのクブシミを釣った沼野翔太さん
2月16日、西崎海岸で43.5センチ・1.46キロを筆頭に10匹のチヌを釣った照屋和史さん

2月11日、恩納海岸で54センチ・2.25キロのタマンと41センチ・1.35キロのチヌを釣った有銘良真さん
2月17日、宜名真海岸で68センチ・2.92キロのカツオと70センチ・3.86キロのマグロを釣った上里悟史さん

2月16日、読谷海岸で42センチ・1.2キロのチヌを釣った赤嶺海吏さん
2月11日、お父さんと一緒に糸満釣りいかだで34センチのカーエーと31センチのアーガイをサビキ仕掛けで釣った座安あいとさん

2月11日、那覇一文字で50センチ・2.29キロ、59.5センチ・2.8キロほかを数釣りした新里信人さんと有花さん
2月15日、名護漁港で40センチを筆頭に16匹のチヌを釣った安仁屋浩貴さん(AKIenjoy fishing)