コラソン最下位確定 トヨタ自東に惜敗23―24 JHL


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 日本ハンドボールリーグ(JHL)の琉球コラソンは3日、宮城県のフラップ大郷21でトヨタ自動車東日本と対戦し、23―24で惜しくも敗れた。通算成績は1勝2分け20敗となった。最終戦を残し、7位の北陸電力の勝利数(3勝)を下回ることが決定し、最下位の8位が確定した。

 前半は石川出や福田丈のミドルシュートを中心に得点を重ねた。守備は3―3守備で臨むも、打ち込まれる場面が多かったために横一線守備に変更し、相手の攻撃を止めると14―13と1点リードして折り返した。

 後半も一進一退の状況の中、次第にコラソンのミドルやロングシュートが決まらなくなり、東日本の勢いにのみ込まれ、逆転される展開で惜敗した。

 東長濱秀作監督は「今季の順位は決定してしまったが、この2試合はどっちに勝ちが転ぶかわからない内容だった。上向く兆しも見えているので最終戦は勝敗もあるが魂を込めて試合したい」と力を込めた。

 コラソンは次戦、9日午後6時から豊田合成と今季リーグ最終戦を那覇市の県立武道館で行う。

▽男子
トヨタ自動車東日本 7勝1分け15敗
 24―23(13―14,11―9)
琉球コラソン 1勝2分け20敗