迫力のティーショット ダイキンオーキッドレディスが開幕 10日まで


この記事を書いた人 Avatar photo 宮城 久緒
1番ホール 豪快なティーショットを放つ上原彩子=7日午前、南城市の琉球GC(ジャン松元撮影)

 ゴルフの国内女子ツアー開幕となる、2019年第32回ダイキンオーキッドレディストーナメントが7日午前、南城市の琉球ゴルフ倶楽部(6514ヤード、パー72)で開幕した。予選ラウンド(36ホール)は7、8の両日、決勝ラウンド(同)は9、10の両日行う。曇り空の中、会場には早朝から多くのギャラリーが訪れ、ティーショットの迫力に見入っていた。

 沖縄県勢14人を含むプロアマ108人が出場する。

 県勢プロは昨季賞金ランク4位の比嘉真美子をはじめ、米国から日本に主戦場を移して挑む宮里美香、ホステスプロで昨年大会3位の諸見里しのぶ、昨季はプロツアー参戦で初優勝した新垣比菜、アマチュアでは日本学生選手権で昨年2位の星川ひなの(真志喜中―熊本国府高―日大1年)らが上位を狙う。

 昨年の覇者イ・ミニョン、賞金女王のアン・ソンジュをはじめ、鈴木愛や畑岡奈紗ら実力者がそろう。優勝賞金2160万円、賞金総額1億2千万円。【琉球新報電子版】