社会

沖縄県警「無違反」で切符59件 公安委の不適切規制原因 真地発覚受け調査

 沖縄県警交通企画課は7日、2012年1月~18年3月の期間に交付した道交法違反(指定通行区分違反)での交通反則切符3889件の調査結果を発表した。進行方向の規制がないにもかかわらず、違反切符が交付されていた事例は県内41カ所の交差点などで59件確認された。県警によると道路の新設や改良工事の際に公安委員会による進行方向規制が適切に行われていなかったことが原因という。

 県警によると、無違反にもかかわらず取り締まりが行われていたのは与那原西交差点で9件、那覇市の松山交差点で5件、南風原町の兼城交差点で3件、那覇市の久米南交差点で2件、真嘉比小東入り口交差点で2件―などだった。全対象者に違反の取り消しと反則金の還付を進めている。

 18年6月に那覇市の真地交差点での無違反取り締まりが発覚したことを受けて、県警が12~18年に交付した交通反則切符を調査していた。真地交差点では16年3月~18年4月の約2年間で153件の無違反取り締まりが行われていた。

 県警は今後も県内の信号機設置交差点の道路標示と規制内容を確認していく方針。指定通行区分違反で取り締まる際は、公安委員会による規制内容を確認してから取り締まるよう県内各署に通達した。


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