沖縄の県立高校1万3057人が合格 43校103学科で二次募集


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 沖縄県教育委員会は12日、2019年度県立高校入試の合格者数を発表した。一般入学のほか推薦などを含めて全日制は1万2876人、定時制は181人の合計1万3057人が合格した。前年度より252人少なかった。合格者が定員に満たない43校103学科で2次募集を行う。定員は全日制1844人、定時制299人。一般入学の合格発表は13日に各校で行われる。

 全日制、定時制の2次募集の出願期間は14日午前9時~午後5時、15日午前9時~午後4時。出身中学校を通じて申し込む。全学科で通学区域は県全域に拡大される。一般入学の学力検査の未受験者も定時制、通信制に志願できる。

 県教委は15日午後10時ごろに2次募集の初回志願状況をホームページに掲載し、志願変更・再出願を18日午前9時~午後4時に受け付ける。

 各校が調査書や面接で選抜し、合格発表は25日に各高校で行われる。

 通信制は泊で29人、宜野湾で10人を2次募集する。出願期間は全日制、定時制と同様だが通信制は志願変更はできない。