経済

沖縄県内6社、新電力設立 おきなわエネルギー 夏に事業開始

 マンション開発などを手掛けるエールクリエイト(那覇市)など沖縄県内の6社が共同で出資し、新電力事業に参入する「おきなわエネルギー」を設立した。夏ごろの事業開始を目指している。新会社の代表にはエール社の仲田憲仁代表が就く。

 エールクリエイトのほかにゼネラルインターナショナル(那覇市)、勇気フードサービス(同)、仲宗根商事(沖縄市)、三光電気(同)、アメリカンメンテナンス(同)が出資した。仲田代表が商工会議所青年部の活動などで得た仲間に呼び掛けて実現したという。

 エールクリエイトが展開するマンションに新電力への切り替えを提案するなど、まずはそれぞれの取引先や顧客、商工会議所青年部の関係者などに提案していく方針という。

 電源は沖縄電力が卸販売する電力を利用する予定。小売電気事業者として登録されている「くるめエネルギー」(福岡県)と協力関係を結び、おきなわエネルギーが顧客対応などを担う。

 担当者は「電力料金が地域に落ちて還元できる形を目指したい」と話した。価格については「具体的なことは決まっていないが、競争力のある価格にしたい」と話した。

 県内での新電力は8社目となる。県内の新電力への切り替えは2月末時点で5900件となり、2018年4月時点の100件から大幅に増加している。