教育

デマを甘くみないで モバイルプリンスの知っとくto得トーク[102]


モバイルプリンス

 

今の時代、インターネットからさまざまな情報を入手できる。便利である半面、間違った情報やフェイクニュースなども問題になっている。

今やSNSを使えば誰でも情報発信ができる時代だ。フェイクニュースにだまされると、自分が間違った情報を広げることになりかねない。

 


そうですね。
 


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中には「うその情報でも面白ければいいじゃん」と考える人もいるかもしれない。しかしそれは大きな誤りだ。

インドやスペインのある村ではフェイクニュースがきっかけとなり暴動が発生。それによって死者が出る事態になった。

デマやフェイクニュースが広がると怒りなどの感情がどんどん増幅されていく。やがてその増幅した怒りは、人を殺すことになる。

 


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実際に日本でも、1923年の関東大震災の時に「朝鮮人が井戸に毒を入れている」としたデマが流れ、それを信じて怒った人たちが朝鮮の人たちを殺害する痛ましい事件も起きた。

標準語の発音が上手でなく、朝鮮人と間違われた沖縄出身の人も犠牲になっている。「外国人が悪いことをしている」と言うデマは今でも大きな災害のたびに広がる。

ただでさえ不安で怖い思いをしている被災地に、余計なパニックを持ち込むこととなり、災害対応が遅れることも考えられる。災害の時は、特にデマに気を付けなければいけないね。

 


イラスト・小谷茶(コタニティー)

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うそを最初から全て見抜ける人はいない。ましてや、これだけ情報があふれている社会であるからこそデマと無関係の人はいない。

GoogleやFacebookも、デマを拡散させないような仕組みを作っているが、思うような効果はまだ出ていない。

こうした取り組みと並んで、一人一人が「デマを甘くみない」とした心構えが必要なんだ。

 





【プロフィル】

 モバイルプリンス / 島袋コウ 沖縄を中心に、ライター・講師・ラジオパーソナリティーとして活動中。特定メーカーにとらわれることなく、スマートフォンやデジタルガジェットを愛用する。親しみやすいキャラクターと分かりやすい説明で、幅広い世代へと情報を伝える。

http://smartphoneokoku.net/