経済

滞在意識し出店多彩 那覇空港連結ビル 県産品など36店

インバウンド、国内客双方を意識した店舗が並ぶ「ゆいにちストリート」

乗り換え客などの待ち時間を意識し、体験コーナーを備える「福地商店」

 那覇空港の際内連結ターミナル施設内には国際線や格安航空会社(LCC)などのカウンターが集約される。世界各国、国内各地の人々が行き交う施設の特性を生かし、訪日外国人観光客(インバウンド)、国内客の双方を意識したテナント合計36店が出店。2階にはインバウンドを主なターゲットにした通り「YUINICHI(ゆいにち)ストリート」が設置され、「日本ブランド」と「プレミアムな沖縄」を感じられる店舗、商品が並ぶ。

 全国の有名ブランドの出店も多くカステラの「黒船」や「ビジネスレザーファクトリー」「エアビックカメラ」「MUJI to GO」「東京豚骨ラーメンばんから」などが初出店する。抹茶の菓子などを販売する京都の「おたべ・辻利」は升入りの抹茶ソフトクリームを売り出すなど、インバウンドに人気の抹茶に力を入れている。


県産マグロがたっぷり載った、丼なんと屋の那覇鮪丼

 県内からも「HabuBox」や「塩屋」「Hanaha」「Dear Okinawa,」などが出店。琉球ガラス村を運営するRGC(糸満市)は「福地商店」を出店、琉球ガラスややちむんなど工芸品を扱い、乗り換え需要により滞在時間が長くなる乗客を意識してシーサーの色つけ体験などを展開する。

 3、4階は和食、洋食、ファストフードやスイーツ専門店など多彩。おきなわワールド文化王国・玉泉洞を運営する南都(那覇市)が「ムスリムフレンドリー・精進・ビーガン・アレルギー」対応をコンセプトに、食の多様性を重視した「丼なんと屋」を新たに展開する。那覇のマグロをふんだんに使った「那覇鮪丼」などを提供する。