那覇署「イクボス」宣言 全管理職、部下に配慮


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 那覇署(崎原永克署長)は2日、働き方改革の一環として、課長職以上の全管理職が「イクボス宣言」を実施した。イクボスとは、部下のワークライフバランスを配慮した上で業績を残す上司のこと。3月にイクボス講習を受け、同日に宣言した那覇署幹部=写真=は「管理職も部下も仕事と生活を両立したい」と意気込んだ。

 宣言の前に、NPO法人ファザーリング・ジャパンの安藤哲也代表理事の講話もあった。安藤さんは「イクボスになるためには管理職は部下一人一人の事情を理解することが求められる」と強調した。