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クロマグロ到来 石垣島、今季初水揚げ

今季初めて石垣漁港に水揚げされるクロマグロ=5日、石垣漁港

 【石垣】沖縄県内有数のマグロ水揚げ量を誇る石垣漁港に5日、今季初めてクロマグロが水揚げされた。1日から多くのマグロ漁船が出港しており、クロマグロのシーズンが到来した。クロマグロ漁は例年5月に最盛期を迎えて6月まで続くが、漁獲規制の影響で今季は早めに切り上げられる見通しだ。

 水揚げされたのは全長196センチ、体重132キロのクロマグロ。「あずさ丸」(10トン)が石垣島北方の海で捕った。8日に豊洲市場(東京)で競りにかけられる予定だという。

 八重山漁協によると、2018年のクロマグロの漁獲高は70トン(387本)。一方で今季は県全体で115トンの漁獲制限が設定されており、漁への影響が懸念されている。

 普段はキハダマグロなどを捕るあずさ丸船長の金城真琴さん(44)はクロマグロの水揚げに喜びつつ、漁獲制限には複雑な表情。自慢の石垣島のマグロに「質が良くておいしいので、全国の方に味わってほしい」と笑顔を見せた。