沖縄で初のワンマンライブ メジャーデビュー1周年記念でチューニングキャンディー


社会
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疾走感あふれるサウンドで爽やかに歌い踊るチューニングキャンディー=3月21日、那覇市の桜坂セントラル

 県出身ダンスボーカルグループ「Chuning Candy(チューニングキャンディー)」のメジャーデビュー1周年を記念したライブがデビュー日の3月21日、那覇市の桜坂セントラルであった。満員の会場には多くのファンや友人、親戚らが訪れ、愛称の「チュニキャン」コールでデビュー1年と初のワンマンライブを祝った。メンバーははつらつと歌い踊り、成長した姿を見せた。

 チュニキャンはリーダーのソフィー、LILI、ゆうり、琴音、千夏、優美香、愛子の7人で構成される。ライブでは全12曲を披露した。

 幕開けはデビュー曲の「Dance with me」を披露。風を切るような爽やかな歌声で会場を盛り上げた。その後も「S.T.L.」や「Look me up」などを披露し、かわいらしさのある踊りと歌声で、観客をとりこにした。MCでは「沖縄で初のワンマンライブができて良かった」と口をそろえて喜んだ。

 アンコールでは琉球ディスコのDJ廣山哲史が登場し、デビュー前のオリジナル曲「Hold On Me Kiss Me」を披露した。これまでとは違ったボーイッシュなダンスと歌声に会場の盛り上がりは頂点に達した。最後はCMの曲にも使われている新曲「Happy Happy」で締めくくった。