経済

ビジネス最前線学ぶ 「沖縄未来解議」スタート

会場からの質問も交えながら和やかにクロス討論を展開する(左から)伊波貢さん、富山浩樹さん、義元大蔵さん=11日、那覇市泉崎の琉球新報ホール

 県内外のビジネスの最前線で活躍する経営者らを講師に招き、経営マインドを養成するセミナー「沖縄未来解議」(琉球新報社主催)が11日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開講し、240人が参加した。初回は「地域とチェーン展開」をテーマに、地方発で全国展開の勢いを見せる企業2社の成長戦略を学んだ。

 北海道を拠点にドラッグストアチェーンなどを手掛けるサツドラホールディングスの富山浩樹社長は「変化のスピードが速い。顧客が来る現場がある小売りの強みを生かしながら、小売り以外でも稼げるように変わらないと生き残れない」と多角経営の実践を紹介。北海道の地元企業が参加する共通ポイント「EZOCA」などの運営を通し、地域活性化への貢献が大手に取り込まれない差別化になると強調した。

 沖縄発で「やっぱりステーキ」を展開するディーズプランニングの義元大蔵代表取締役は「ステーキの大衆化を目指したい。ハレの日ではなくても、食堂感覚で食べられるステーキ屋をつくる」と目標を語り、手頃な価格を実現するための徹底したコスト管理の考え方を披露した。

 沖縄未来解議は8月を除く9月まで、毎月第2木曜日に開催される。









  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス







  • ご案内