社会

アウトドアブランド「KEEN」がイリオモテヤマネコ柄の靴を販売 売り上げを自然保護に

西表島の自然保護に向けたプロジェクトをPRするキーンジャパンの種田聖子さん(右)とシマネコキネマの松島由布子さん=3月、那覇市の琉球新報社

 4月15日は、専門家が国の天然記念物イリオモテヤマネコを新種だと公表したことにちなんでイリオモテヤマネコの日と定められている。アウトドアシューズのブランド「KEEN(キーン)」が、イリオモテヤマネコの柄をモチーフにしたアウトドアシューズ「UNEEK EVO IRIOMOTEパック」の発売を12日から始めている。売り上げの10%を、KEENが立ち上げた西表島の自然保護プロジェクトに活用する。

 プロジェクト名は「Us 4 IRIOMOTE」。立ち上げのきっかけは2年前、KEENの関係者が西表島に訪れた際、島の自然や文化に感銘を受けたことだった。島外から訪れる人が増えたことによる環境破壊を懸念し、消費型ではなく、社会貢献につながる旅「エシカルツーリズム」を通した自然保護活動を提唱している。プロジェクトでは、基金を活用し、島で活動する自然・動物保護団体に助成したり、島の自然をPRするドキュメンタリー映画の製作をサポートしたりする。シマネコキネマの仲程長治さんらが映画の製作に携わっている。キーンジャパンの種田聖子さんは「明日の西表をつくるためにできることは取り組みたい」と話した。商品などについてはKEENのホームページなどで確認できる。


イリオモテヤマネコの柄をモチーフにしたアウトドアシューズ「UNEEK EVO IRIOMOTEパック」