1万発の花火、夜空彩る 宜野湾で琉球海炎祭


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約1万発の花火を見物する人々でにぎわった琉球海炎祭=13日夜、宜野湾トロピカルビーチ(ジャン松元撮影)

 【宜野湾】「日本で一番早い夏の大花火」と銘打つ「JALプレゼンツ琉球海炎祭2019」(主催・同実行委員会)が13日夜、宜野湾市の宜野湾海浜公園で開催された。家族連れなどが大勢駆け付け、ヒット曲や沖縄のポップソングなどの音楽に乗せ、夜空を彩る迫力満点の花火1万発を楽しんだ。

 空が暗くなってきた午後7時すぎ、英ロックバンド「クイーン」の曲が流れ、趣向を凝らした花火が続々と打ち上げられた。観客からは歓声や指笛が鳴り響いた。宜野湾市の高校生、西平七海さん(15)さんは「音も大きくて大迫力。いろいろな模様もあって見てて飽きない」と満足そう。友人の山城久奈さん(15)=宜野湾市=は携帯で鮮やかな花火の様子を撮影していた。